イタリア料理教室 , ニンニクについて Cucina Della Casa

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LA BOCCA , cucinamica


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イタリア料理店のコックが教えるイタリア料理レシピです。
レシピはプロ用のレシピをご家庭で簡単に出来るようにアレンジしてあります。
注... イタリア料理教室内でのレシピとは違います。
イタリア料理教室内ではイタリア現地の調理方法で指導しております。
レシピ通り作っても100人作ると100通りの味が出来ると思います。
 あとは、愛情ひと振りの調味料でカバーしてみて下さい。
そして、もし思うようにならなくても、諦めずに何度でも試してみて下さい。

美味しい料理が貴方の食卓を飾りますように...

イタリア郷土料理の作り方

イタリア郷土料理の雑学


今回は、イタリア料理のニンニクについて少し話してみたいと思います。

このサイトをご覧の方は、イタリアでは、ニンニクがどこにでも生活に密着していると思いますか?
実は、イタリアの方で、僕私は、ニンニクが好きです! と言う人は少ないのです。
私の知り合いでは、料理に風味付けには使用するが、ニンニクは特にすきではないよ。
ましては、ニンニクだけを食べるなんて、古代のローマ人じゃないんだから。なんて言われてしまう。

そう、古代ローマ時代のなごりがイタリア人は、ニンニク無しでは、生きられない。
イタリア料理には、必ずニンニクを入れる。と日本では思っているようです。
古代ローマでは、兵隊がポケットにニンニクを入れ疲れたら食べていたことで
兵隊が強かったと言う説があります。

これから先は、 今まで誰も言わなかったことを、禁句のようにされていた事を話してみましょう。
もうそろそろ、日本の方にも和風イタリアンと本場のイタリア料理の違いを知るべきだと思います。
実は、イタリア料理に必ずニンニクを入れるとは限りません。
あるルールがあり、入れたり入れなかったりするのです。
イタリア料理 1000のレシピがあったら200〜300の間のレシピにニンニクを使用する程度の使用率なのです
また、地区によりほとんどニンニクを使用しない町もいっぱいあります。
これだけは、日本の方に知ってもらいたいことは、
今日本で食べているスパゲッティには、細切れのニンニクがたっぷり絡んでいますが
イタリア全州を歩き回った私が思うには、こういうパスタに巡り合ったことがありません。

日本の人がイタリア人はニンニクが好き。とのイメージは
我々日本のイタリア料理(レストラン)が悪いのでしょうかね?
あまりにも、レストランでニンニクの細切れを使ってパスタから肉魚さらには、野菜料理まで
細切れのニンニクを大量にいれて料理している店が多いので、一般の方は、イタリア人はホントに
ニンニクがすきなんだなー! と思ってしまいますよね。
これは、我々とマスコミがいけないのでしょう。
スローフードではなく、典型的なファーストフードになりかけているような気がします。
何故なら、ニンニクを多用する事で技術の不足部分と手間隙かけなくても、時間を短縮できるのです。
スローフードを日本に定着させるには
イタリア料理のコックさん達とマスコミの知識が必要な時がきていると思うのですが...

日本でショッチュウ雑誌やテレビに出ているかなり有名なイタリア料理店でコックをしている人たちが
よくパスタマニアで勉強したいと尋ねてきますが、その人たちに話を聞くと100%の方が
ニンニクを細切れにして料理をしています。と返事が返ってきます。
驚いたことに、生ニンニクをフードプロセッサーにかけて、判らないようにソースに混ぜます。
と言う店まであるのが、これが今の日本のイタリア料理の現実なのです。
でも、頑張って本来のニンニクの使い方で料理を作っている店もありますが
あまりにも少ないのが現実なのです。
ですから、ニンニクを細切れにしている店から独立して、また細切れ店が増える悪循環なのでしょう。

では、何故細切れのニンニクを使うのでしょうか?
それは、日本人がニンニクが好きなことを利用して、ニンニクが簡単に旨味を出してしまいます。
尚且つニンニクで料理技術の足りない補充をしているのでしょう。失礼だが私はそう思ってしまいます。
ニンニクの細切れの香りで最初の一口は、美味しいと感じてしまうのです。
でも、二口、三口目からは、ニンニクに飽きてしまい、シツコクなってしまいます。
ですが、一口目の旨いを重視するのでしょうか? 商売のテクニックとしては、有りなのでしょうね。
でも、何をたべてもニンニクの味しかしない店がありますけど、皆さんはどうおもいますか?
ニンニク屋と名前を変えたほうが良いと思う店がかなりあるとおもいますが、どうでしょうか?
本当に、パスタに絡んでいるニンニクが引き割り納豆かと思うときがあります。
いったいどうしたら良いのかと頭が痛くなってしまいます。

別に私は、他店の経営の仕方をどうだこうだと批判をしている訳ではありません。
この辺で和風イタリアンではなく
本来のイタリア料理が日本にも浸透したら良いなーと思うにすぎないのですが.....
この料理レシピの開講もその一環だと思い記載をしています。
現役のイタリア料理のコックさんもこのサイトを見ている人がいるようですので
本場のイタリア料理が日本でも発展するといいですね。

ニンニクについて元にもどりましょうか。
ニンニクを包丁で細切れ(微塵切り)と言うテクニックは、イタリアには存在しません。
原則的にニンニクを皮ごと潰してオイルに香りを移すだけです。
もっと香りを強く出したい時は、叩いて潰したニンニクを手でもう少し細かく割って使います。

私が教わったイタリアの先生は、ニンニクが完成した料理に見えるのは、とても恥ずかしい事だ。
下品な事だから絶対するな! と強く言われました。
(私の経験上、煮込んでニンニクの姿がなくなるまで煮込むことはよくあります)

もう一つ、日本では、よくニンニクを狐色になるまでオイルの中で火を通せ! とありますが
イタリアでニンニクを狐色にしたら怒られます。 何故なら苦味が出てしまいます。
ニンニクが白い内にオイルから取り出します。


参考資料


てすから、このレシピを見た方は、ニンニクを包丁で細切れにしたり
輪切りの薄切りニンニクを狐色にすることは止めて下さいね。
また、ニンニクの皮がなかなかむけない! なんて言わないで皮ごと叩いて使ってみて下さい。
きっと今までにない自然な美味しさに気がつくと思います。
ニンニクの味で誤魔化さないで、食材の本来の味を大切にして下さい。

本場のイタリア料理が日本に浸透することを願います。
これが、イタリアで料理を教わったことのイタリアの恩返しかと私は思うのですが。

そうそう、イタリアでは、ニンニクはかなり高価な食材です。
ナスやニンジンなどの野菜の4〜5倍の価格なのです。


それでは、また。

もっと詳しい説明は、イタリア語教室の中にて解説していますのでご覧下さい。
(イタリア語会話方法からイタリア語の料理本を読んで料理の仕方やイタリアの歴史や町並みの解説)



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